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”鉄“必見! 『大日本鐵道線路全圖』公開

明治24年鉄道庁発行の『大日本鐵道線路全圖』の復刻版をロビーに展示しました。
明治5年初めて東京―横浜に鉄道が開通し、続いて京都―神戸間開通、明治22年7月には東海道線、24年9月東北本線が開通しました。
どんどん開通して全日本の鉄道路線図が必要になり、この図が生まれたものと見られますが、当時の開通ラッシュの息吹が感じられます。
また、明治も24年になっているにも関わらず、描き方が江戸時代の道中図を受け継いでいるのも面白いですね。
この図の特徴は鉄道庁が初めて発行した全国路線図で、内容が正確であるばかりでなく、駅名にローマ字を付け、標高が記入されていること。
この辺りは文明開化の明治の色がにじみ出ています。
この当時の鉄道は軍事色が濃く、最重要な東北・東海・山陽の他に、軍事動員の為と思われる、海陸接続用の横須賀線、本土を横継する信越線、敦賀ま での線などが早くから開通していたことが分かります。
畳1畳程の大きさの地図ですが、文字はとても小さいので、真剣にご覧になりたい方は、是非ルーペ、虫眼鏡等をご持参ください。