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花の窟(はなのいわや)神社

熊野市にある花窟(はなのいわや)神社は、神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて

亡くなった後に葬られた御陵といわれています。

多くの神社と異なり社殿がなく、ご神体が高さ45m程の岩(窟)で、熊野三山や伊勢神宮成立前の大昔の自然崇拝の様子を漂わせています。

2004年、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部、熊野古道、伊勢路の一つとして世界遺産に登録されました。

熊野市は熊野古道が縦横無尽にありますので、そこかしこが世界遺産に登録されています。

この神社の周辺では「獅子岩」や「鬼ヶ城」も登録されている景勝地。

そして美しい海岸線が続く「七里御浜(しちりみはま)」も参詣道としては「浜街道」と位置付けられて世界遺産になっています。

この浜は本当に美しく、「日本の渚百選」「日本の白砂青松百選」「21世紀に残したい日本の自然百選」にも選ばれています。

2009年11月にフェリー「ありあけ」がこの浜で座礁、沖縄の人がこの週の「少年ジャンプ」を見られなかったという逸話が記憶を呼び起こします。

 

さて、見どころ満載の熊野市ですが、

ご訪問の際には是非とも「熊野市青年

の家ユースホステル」をご利用くださ

い。「獅子岩」のすぐそばです。