ドイツのオーケストラが宿泊
10月31日~11月2日、ドイツの市民オーケストラの一行が宿泊されました。
サッカーの好きな人ならすぐわかると思いますが、南西部に位置するStuttgart(シュトゥットガルト)周辺の人たちの集う“Sinfonia Suevica(シンフォニア スウェヴィカ)”というオーケストラです。
シュトゥットガルトにはVfB(ファオエフベー)シュトゥットガルトというブンデスリーガの設立以来のサッカーチームがあります。日本代表の岡崎慎司や酒井高徳が以前所属し、現在三重県出身でジャガーポーズで知られる浅野拓磨がいるあのチームです。
15歳から70代まで幅広い年齢層の人たちの集まりですが、皆さんとても朗らかで、和気藹々として館内がとても暖かい雰囲気に包まれました。
一生懸命日本語をしゃべろうとしたり、ロビーで寛ぎながら談笑をしたり、とにかく笑顔が絶えません。
また、到着後、直ぐに演奏の練習をする若者もいて、高らかな音も響く、いかにも音楽団体らしい状況でした。
驚いたのは食前・中・後に限らずとにかくよくビールを飲むこと、さすがドイツと恐れ入りました。思わず私も乾杯の盃を、いやジョッキを交わしてしまいました。
その時ももちろん彼らは「カンパ~イ」と叫びます。
私が何より嬉しかったのが、朝食をテラスにある小さなテーブルで摂られる人がいたこと。日本の方で、テラスを利用された方は未だにいらっしゃいません。カメラのレンズを向けてもとにかく皆さん笑顔で応じてくれます。
2日、次の公演地、愛知県犬山市へ向かうバスまでお見送りをすると、一人ひとりお礼を言っていただいて、とにかく気分の高揚した3日間でした。
Gute Reise!