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国崎(くざき)の海女漁

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今日も暖かなお陽さんに誘われて、南鳥羽に行ってきました。

ちょくちょく相差(おうさつ)には行くので、ちょっと北にある国崎(くざき)まで足を延ばしました。

相差にせよ、国崎にせよ、この一帯の漁港は海女の港、昔、冬場は余り漁に出られなかったのですが、現代の海女さんは

ウェットスーツに身を包んでいるので、寒さにも耐えられるようになり、今日もナマコやサザエをたくさん採っていました。

現在、日本国内で活躍されている海女さんは約2,000人。

その内鳥羽と志摩で半分の約1,000人を数える、まさに海女さんのメッカなのです。

こちらに来て知ったのですが、海女さんには2つの漁法があって、1つは岸から泳いで、比較的浅い漁場に行く「徒人(かちど)」。

そしてもう1つが船で深い漁場へ行き、浮上時間を短くする為に、船上で男が海女さんを引っ張る「船人(ふなど)」。

見ている限り、船に数人乗って岩場を廻っている「船人」の方が圧倒的に多いようです。

漁港で水揚げしている様子を見ていると、ほとんどが高齢の方たち、「あの人は後家さんだから、よう(たくさん)採っとる」

「わしゃぁ旦那がおるで、そんなに夢中にはならん」などと笑いながら海女小屋へ向かっていました。

その後、高台の鎧崎(よろいざき)にある「海士潜女(あまかづきめ)神社を訪れました。

海女の祖といわれる「お弁」を祀った江戸時代まで「海女御前」と呼ばれていましたが、明治2年に「海士潜女社」、

40年に今の名称になったそうです。

地元の海女さんのみならず、ダイバーたちからも信奉を集めているそうです。